自治の歴史を堆積してきた湯治場で、自らを治めることを感じ、考える9日間

村・留学 石川県加賀温泉’22夏

自治の歴史を堆積してきた湯治場で、自らを治めることを感じ、考える9日間

1488年、加賀の一向一揆。当時の守護大名を追放し、「百姓ノ持タル国」として100年の自治を行った。その後も、1712年に正徳の百姓一揆、1871年にはみの虫一揆など、100年以上の時を経て何度も一揆が起こった。山代温泉、山中温泉、片山津温泉という三つの温泉地を有する加賀市には、戦前には日本軍の病院もあり、湯治の文化が根付いていた。こうした歴史的な堆積や文化の変遷から、改めて今日の私たちの生活に立ち返るなら、私たちが問うべきは「自らを治める」とは如何にして生まれるのかということだろう。
海から山までの豊かな自然、湧き出る温泉、手作業の賜物である伝統工芸が残るこの地域での生活体験を通し、自らの内側から湧き出る豊かさの源泉に触れ、「自らを治める」ということを感じ、考える9日間へと足を踏み入れよう。

加賀温泉エントリー詳細

  1. プログラムの特徴
  2. こんな人に
  3. 主催者
  4. アクセス

プログラムの特徴

フィールドワーク

加賀温泉郷と言われる温泉地を中心とした昔の加賀國の一部でのフィールドワークが可能です。

地域づくり活動

まちづくり学校など、様々な地域づくりの活動が行われています。

地域おこし協力隊

令和2年度の加賀市の地域おこし協力隊は、15人と石川県内最多で、今でも積極的な募集がかかり、デジタルアーカイブやテック学童、移住支援など様々な場で活躍しています。

I,Uターンの人々(移住者)

ここ数年でI,Uターン者がとても増えています。ゲストハウス経営や学習塾、店舗を持たないカレー屋さんなど、それぞれを表現するような活動がたくさんあります。

関係人口(外からの関わり)

加賀をフィールドにフィールドワークを行う大学生がいます。彼らと学びや情報を共有することもできます。

サスティナブル講義

村・留学では、サスティナブル講義が行われます。サスティナブルという視点で実際に取り組まれている事象を座学を通して学びます。村・留学で体験をしているからこそ、学びでの気付きが産まれます。

分業からの脱却

資本主義社会において分業が進んできた一方、伝統工芸など、手仕事でかつ完結することをやっている人たちがまだたくさんいます。自分の手で作るもの、工夫をすること。外注をしないからこそ蓄積されるノウハウを感じ、その一端を体験することも可能です。

 

新たなゲマインシャフトの作り方

まちに根ざしたコミュニティスペースを介して生まれる新たなコミュニティの形を見ること、そしてその中に入ってみるという体験ができます。お客さんではなく、その地域の住人として存在することを体験可能です。

温泉に浸かるという生活

温泉地として、生活の中で、毎日温泉に入るということを体験してもらいます。実際に地元の方もかなり利用しており、コミュニティスペースのようになっている場や環境も見てもらえたらと思います。

自然体験

人口一人の村で山を散策したり、山菜を採ったり、養鶏場で鶏を絞めたりすることもできます。海から山までの距離が近い町ならではの様々な自然を感じることが可能です。

こんな人に

・アクティブに動ける人

・好奇心旺盛な人

・地域との関わり方を模索したい人

・人と話すことが好きな人

・地域の風土を探求したい人

・地域に深く潜りたい人

主催者

石川県加賀温泉村・留学地域主催者

佐竹宏平(さたけこうへい)株式会社Root-N(ルートン)代表取締役/思想家

大学時代は経済学と政治学を中心に社会科学全般に触れながら、自分なりの思想を描き続けました。2019年夏に、加賀という地域の風土に惚れ込み、移住し、山や海へと足を運び、自然を楽しみつつ、毎日温泉に入る生活をしています。

加賀に移住してから、僕の元に来る人は年間100人程度で、その度にリクエストをもとにオーダーメイドで案内しているので、加賀のことはざっくりお任せください。

【村・留学生へのMessage】

日々の喧騒の中で、自分の内側から湧き出る感情や感覚、思考の余白などがどんどん薄れていくことがあります。誰かに与えられた正しさや豊かさを用いることは非常に簡単ですが、自分の豊かさを一番よく知っているのは当然自分です。そうした豊かさや、自分なりの在りたい姿、生き様を、この自治のまちで取り戻していくような時間になればと思います。自然と向き合う中で思い出したり、温泉に入る中で、地域の人と話す中で。どのタイミングで思い出すかはわかりません。思い出せないこともあるかも知れません。それでも、自分の中の意識として、自分のことを労わる時間をとってみるということは、すごく大事なことだと思います。皆さんのこれからの人生の中で、加賀という一つの風土との接点が生まれ、そこで自らを治めていく営みや在り方との出会いが生まれる8泊9日間になるといいなと思っています。

アクセス

金沢駅→高速バス(1時間)→山代温泉

金沢駅→電車(鈍行50分 / 特急25分)→加賀温泉駅→バス(10分)→山代温泉

小松空港→バス(10分)→小松駅→電車(20分)→加賀温泉駅→バス(10分)→山代温泉

 

 

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