留学生の声

今もずっと心に残っていること

参加のきっかけはFacebookの与論の紹介ムービーを見て、
「こんなきれいな海が日本にあるのか!」と衝撃を受けたことがはじまりです。
自分自身、生まれてからずっと京都に22年間住んでいるので、
他の地域の暮らしや伝統に触れてみたいとの思いもありました。
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私は、将来社会福祉士を目指しています。
良くも悪くも、どんなことに対しても福祉の視点から物事を捉えてしまいます。
与論島で、ある福祉施設を見学させていただいた時、
率直に「この施設は利用者さんの尊厳が守られているのか」と疑問を感じました。
もちろん、働いておられる職員さんは一生懸命で、
でも人が足りないから質の良いサービスが行き届かないとの声も聴きました。
私は、何とかしてこの状況を与論の住民のみなさんに伝えたいとの想いで、
最終報告会でこのことを発表しました。

でも、私は大失敗をしてしまいました。
言われたのは
「たった数日間しかいないのに何がわかるんだ。施設の印象が悪くなったかもしれない。」ということでした。
そりゃ、そうです。
何十年も住んでる与論のみなさんよりも何倍、いや何十倍も与論のことを知らないなんて当たり前のことを忘れてしまっていました。
この時、私にとって9日間の村留学で与論は本当に大切な場所となり、
与論の未来を考えていきたいとまで思っていた自分にも気づきました。
でも、そこで一生懸命働いている人たちのことを考えられなかった自分が悔しくて情けなくてぼろぼろと涙が溢れて止まりませんでした。
涙は何度拭っても止まらず、謝る私を見て、
「でも、ここまで与論のことを考えてくれてありがとう。また、与論に来てよ」
と最後に言われた時の感動は、今もずっと心に残っています。
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行く前は、常に何か「やらなければならないこと」に追われていた気がします。
大学の課題であったり、団体のことであったり、
楽しくて好きでやっているはずなのにどこか疲れを感じていることも多々ありました。
そんな自分に嫌気がさし、自分を好きになれないこともありました。
でも、行った後、自分がやりたいことをやって幸せと自然に感じるようになりました。

それは、与論の人の周りに常に感謝をする姿勢や、
出会う人すべての人のつながりを大切にすること、
日々を身の回りにあるもので生活している暮らしや生き方を知ったからかもしれません。

帰ってきてから、もちろん辛いことやしんどいこともあります。
自分のことが嫌になることも多々あります。
でも、前までとは違うことは、
それも全てひっくるめて自分のことが好きで、肯定してあげられるようになったことです。
そして、自分が好きでやっていることが、
自分も誰かも幸せにする生き方をしていきたいと思っています。
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