留学生の声

僕は、弱い人間

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京都の境、”久多”という集落で、8泊9日間の「村・留学」というプログラムに参加してきました。

人口80人、うち半分以上が75歳以上という、いわゆる「限界集落」です。

もともと地方の暮らしに何となく魅かれ、村での暮らしを見てみたくて、参加したプログラム。
そこでは沢山の体験がありました。

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味噌を作り、村のおばあちゃんと話し、イノシシの解体までしました。
ただ、僕の心に一番残ったことは、村の暮らし方でも、命の大切さでもありません。

それは、僕の一番求めていることがわかったことでした。

僕は「認めてくれる仲間が欲しい」のだとわかりました。
いくら意地を張っても、僕が生まれてからいつでも求めているものは、仲間でした。
個々が分断される現代で、温かい人間関係を求めて、地方に漠然と期待を抱いていたのだとわかりました。

ただ、僕はまだうまく仲間をつくれません。
その方法を、頭ではわかっていても、自分の行動を変えることができません。
なぜなら逃げていたからです。
話しかけにくい人には、話しかけませんでした。うまく伝わらないときは、あきらめていました。
そして、自分の中に引きこもり、相手を非難したり、見下したりしていました。

けれど、そんな風に逃げても、自分は幸せになれないのだと気づきました。

僕が一番求めているものは、仲間だったからです。

つまり、傷つかないために僕が逃げていたものと、幸せになるために僕が求めていたものは、
人間関係という同じものの中にありました。

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自分を幸せにするのも、不幸せにするのも人間関係。
これに気付き、これに向き合って生きていこうとプログラム中に思う中で、僕の心を救ってくれる言葉をいただきました。

それは、「人間関係とは、元来煩わしいもの」ということです。
それは、いつもうまくいかずに悩んでいた僕にほんの少し安心をくれました。
「簡単にうまくいくのはあり得ない」
「僕がこれから取り組むことは、思い通りにならなくて当然」
「だからこそ、それを楽しみながら生きていくことが大事なのだ」
と思えました。

自分のことばかりを考え、嫉妬深くて、プライドの高い、器の小さくて未熟な僕を再認識しました。
そしてそれ以上に、人のために、思いやりを持ち、一人一人に誠実に接することの大切さを学びました。

僕がこの学びを得られたのは、未熟な僕にみんなが思いやりを持って接してくれたからです。
人の心に感動し、涙を流したのは生まれて初めてです。
心から感謝しています。有り難うございました。
これからもよろしくお願いします。

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